進路指南書、福祉編

福祉の仕事では、様々な職種の方が活躍していますよね。「これからは、もっと人に関わる仕事、人の役に立つ仕事をしたい」と考え、転身を考えている方の中には、福祉業界の仕事へ興味を持っている方もいるのではないでしょうか。しかし、福祉業界といっても様々な業種があるため、「どういった仕事があるのだろうか？自分は向いているのだろうか？」と思っている方もいると思います。福祉の仕事に就いてみたい方、自分が向いているかどうかを知りたい方はまず■×福祉のお仕事特集×■の記事を読んでみるのも良いかもしれません。
では、福祉の仕事の様々な職種についてご紹介しましょう。福祉業界では、様々な専門業種の方が、活躍をしています。どういった職種があるかというと、施設の介護職員やホームヘルパー介護支援専門員、理学療法士や作業療法士といった職種があります。それぞれ、どういった仕事をするかというと、施設の介護職員は利用者の食事や排せつ、入浴といった生活に関わる支援を行っていくことになります。介護職員として活躍する際には、国家資格となる介護福祉士などを取得しておくと良いでしょう。ホームヘルパーは、障害者や高齢者の障害などに対し、自宅に訪問し、生活援助、介護などを行っていくことになります。介護支援専門員は、利用者の方の相談に応じ、それぞれの状態に合わせた適切なケアプランを作成し、それぞれの施設への連絡をとり、調整を行っていくことになります。介護支援専門員として活躍する際には、介護支援専門員実務研修を受け、認定を受けることが必要となります。理学療法士や作業療法士といった仕事は、障害者の方や高齢者の方などの心身の機能訓練を行っていくことになります。こちらは、国家資格を取得することが必要となります。
このように、福祉の仕事には様々な職種があり、それぞれ必要となる資格や知識が変わってきます。どういった福祉の仕事に就きたいのかや自分の向き不向きを考え、必要な知識を身に付けていくと良いでしょう。